知る事で変わる。筋肉の役割。
筋肉の柔軟性。
何で大切なのか
あなたはご存知だろうか?
柔らかい方が良い。
ただこれだけで柔軟をしていませんか?
何でそんなに大切なのか
ここで知りましょう。
または再確認を。
理由を挙げると…
・血行が良くなる
・クッション性の向上
・負担の分散
・怪我や症状の予防
ここから詳しく述べていくと
更に分岐していきますが
大きく分けると以上4つでしょうか。
①血行が良くなる
これは柔軟性が増す事で、筋肉の動く範囲(可動域)が上がります。
筋肉は動けば動くほど血行が増大します。
体内の酸素は血液により運ばれます。
酸素は誰もがご存知の通り、無くてはならない栄養でもあります。
血液循環ぎ滞るだけでも、体調不良や疾患を患ってしまう原因になったりしてきます。
これだけでも、血液循環の向上はとても大切だという事が分かって頂けるかと思います。
②クッション性の向上
筋肉は肉体に於いて、全体に覆われた最大の軟部組織でもあります。
この柔らかさはクッション性も備えています。
このクッション性が、関節にかかる負担を分散させてくれています。
また、筋肉が硬くなってしまう事で関節に備わる機能も低下させてしまいます。
・関節の可動域
・背骨(脊柱)の彎曲のたわみの現象
関節可動域が低下する事で、関節の栄養である間接液が不足します。
脊柱のたわみの現象により、各関節・関節周辺の筋肉にかかる負担が増大します。
筋肉や関節のクッション性が低下する事で
足首
膝
股関節
腰
背中
首
等々に下からの衝撃が直に伝わり負担がかかります。
辛さの原因となる事は言うまでもありません。
③負担の分散
筋肉により身体にかかる衝撃などの負担を分散させます。
どこかの筋肉の血液循環が低下し、著しく固まってしまった筋肉はうまく役割を果たす事ができません。
それを補うように、周囲の他の筋肉が働いてくれます。
逆に言えば、どこか1箇所に固まってしまった筋肉があると
周囲にどんどん負担をかけてしまうという悪循環を引き起こしてしまうという事でもあります。
なのでとても大切な項目でもあります。
④怪我や症状の予防
これは今までに述べた上記3項目を総じて言える事です。
身体が柔らかい事でスポーツをしている人は特に、怪我を予防する事ができます。
これは関節の可動域が広がる事も大きな理由の1つでもあります。
衝撃の分散にも優れています。
かと言って、今までの記述でもお話しした通り
スポーツをおこなっていない人にとっても予防に大きく関わる大切な事と理解して頂けると思います。
上記4項目から更に掘り下げていく事も出来ますが、簡単に述べただけでもこれだけ柔軟性の大切さがあります。
「ただ柔らかい方がいい」
という理由だけで無く
「なんで必要なのか」
これを知っているのと知らないのとでは、柔軟をする上で大きく効果も変わってきます。
知らなかった人はこれで少しは分かっていただけたと思います。
知っていた人はここで再確認をしていただけたと思います。
身体の柔軟性をあげて、元気に活動できる身体を維持しましょう。
身体は何事に於いても資本です。
大切にしていきましょう。